ニキビ・ニキビ跡

思春期のニキビは、性ホルモンの働きが活発になり、皮脂の分泌が増加してできますが、20歳代以降にできる大人のニキビには様々な原因があります。
その原因には、月経前、皮膚のバリア機能の低下、乾燥肌、ストレスによるホルモンバランスの乱れ、便秘、間違ったスキンケア、不規則な生活などがあげられます。

ニキビの症状には種類があり、古い角質が詰まり、角栓ができて毛穴が詰まったり、性ホルモンの分泌量が増加して皮脂分泌が多量になったりすると、皮脂が毛穴の中にたまって、面ぽう(コメド)ができます。そこにアクネ菌が増殖すると炎症が起こり、赤く盛り上がって赤ニキビ(紅色丘疹)となったり、膿がたまって膿疱となります。さらに炎症が進行すると、嚢腫となったり、強い炎症の後にはニキビ跡(瘢痕)を残すことがあります。

治療法

<保険診療>

  • 内服薬・・・ビタミンB2、B6、抗生物質など
  • 外用薬・・・アダパレン、過酸化ベンゾイル、抗菌薬

<美容皮膚科診療>

<化粧品>

  • DRX AZAクリア・・・アゼライン酸が主成分で、古い角質が毛穴にフタをするのを防ぐとともに、ニキビ菌への抗菌活性があります。美白作用もありますので、ニキビの色素沈着予防にも効果的です。(1,800円)
  • ビタミンCローション(院内製剤)・・・ビタミンCには、美白作用のほかに皮脂分泌抑制作用、抗酸化作用があるので、ニキビをできにくくしたり、ニキビ跡を残しにくくします。(10% 1,800円 20% 3,000円)
  • グリコール酸ローション(院内製剤)・・・ピーリング作用でニキビをできにくくします。(1,500円)

※税抜価格です

Facebook PAGE

INFORMATION

CLINIC LETTER

ドクターズインタビュー

新着情報はLINEから

pagetop